( ^ω^)が台風の目に入ったようです
- 98 名前: ◆dcA562FVRg :2006/08/22(火) 00:33:56.52 ID:RsSFAdRz0
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第11話 〜希望〜
ξ゚听)ξ(やっぱりショボンは狂っちゃったのかしら?)
あのブーンを「天才」呼ばわり始めたショボン。
どう考えても、狂ってるとしか思えない。
- 102 名前: ◆dcA562FVRg :2006/08/22(火) 00:38:12.52 ID:RsSFAdRz0
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(´・ω・`)「クククク・・・・これはいい・・・・www」
( ^ω^)「お?」
(´・ω・`)「ねぇ、ブーン。僕らはこの状況で何が出来る?」
( ^ω^)「何もできないお?だから、最後くらいは飛んでやるんお!」
(´・ω・`)「そう!そうなんだ。飛ぶことしかできないなら、飛んでしまえばいいんだよ!」
ξ;゚听)ξ(ショボン・・・気の毒に・・・。ブーン色に染まっちゃったのね。)
- 103 名前: ◆dcA562FVRg :2006/08/22(火) 00:38:55.47 ID:RsSFAdRz0
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(´・ω・`)「僕は今まで、どうすれば巻き込まれないかをずっと考えてたんだ。
だけど、それが無理なら巻き込まれてしまえばいい!」
( ^ω^)「?」
・さっきから同じ事を何度もこのショボヅラが。
と、正直思ってたんだお。ただ次の一言を聞くまでは。
(´・ω・`)「何も、巻き込まれたから死ぬわけじゃない。
恐らく、その後に地面に叩きつけられて初めて死が訪れる。」
ξ;゚听)ξ「そ、それって、まさか?」
- 105 名前: ◆dcA562FVRg :2006/08/22(火) 00:40:51.49 ID:RsSFAdRz0
- (´・ω・`)「パラシュートを作ろう!!!!!!」 ┓
┃ 同時に
( ^ω^)「手で羽ばたけばいいのかお!!!!!!」 ┛
ξ;゚听)ξ(´・ω・`)「・・・・・・。」
- 106 名前: ◆dcA562FVRg :2006/08/22(火) 00:42:38.85 ID:RsSFAdRz0
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∩
| | /⌒',ノ ̄ ̄`ヽ、―ニ
ヽ(゜ω/ ´`ヽ _ 三,:三ー三,:
ノ .ノヽ--/ ̄ , ` ` ̄ ̄ ̄
.( }. ...| /!
\ }、ー‐し'ゝL _
\_jr--‐‐'´} ;ーー------
`ヾ---‐'ーr‐'"==
..:/⌒ヽ:
.:(⌒、;-ω-):
.:|\ ヽ' /:
.:( ヽ.ソ:
::ノ>ノ:
.レレ :
- 107 名前: ◆dcA562FVRg :2006/08/22(火) 00:43:28.92 ID:RsSFAdRz0
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(´・ω・`)「さぁ!時間が無い!本当の馬鹿は放っておいて急いで街に戻ろう!」
ξ゚听)ξ「そうね!街にはビニールやボロボロになった材料があったわ!
つなぎ合わせればなんとかなるかもしれない!本当の馬鹿は無視して急ぎましょ!」
.:(⌒、;-ω-):「ま、待ってくれだお・・・。」
一度は死を受け入れた3人だったが、また「生」かすかな望みを見つけた。
受け入れた分、悲観的な考えは消えより前向きに生きられる。
3人は再び「生」に向かって走り出した。
第11話 〜完〜
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