( ^ω^)ブーン達は街に生きるようです
104 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/08/17(木) 01:22:58.96 ID:pZXo+YlG0
(・∀・)「フフフ・・・どうも、ジエンです。今回と次回は僕が語り部になります」

(・∀・)「なんでモララーさんじゃないかというと・・・」

(・∀・)「フフフ・・・なんででしょうね」

(・∀・)「まぁそんなことは置いといて・・・第3話です」

(・∀・)「今回の主役はニダーさん。前回シャキンさんを轢いてしまった人ですね」

(・∀・)「どうやら彼に災難がくるようです。一体彼はどうなるのか・・・」

(・∀・)「それでは第3話、どうぞ」

111 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/08/17(木) 01:24:56.68 ID:pZXo+YlG0
第3話『ターゲット』


<;丶`∀´>「やばいやばいニダ・・・」

ニダーは焦っていた。昨日の夜、彼は人を轢いてしまった。その上、逃亡までしてしまっていた。いわゆる轢き逃げだ

<;丶`∀´>「で、でもチョッパリの検挙率なんてたかだか知れているニダ!」

<;丶`∀´>「それでも追い詰められたら・・・(ブツブツ)」

<;丶`∀´>「(ブツブツ)・・・やっぱり帰国も視野に、・・・って、え?」

ニダーの左手の甲には◎のような斑点がうかんでいた

114 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/08/17(木) 01:26:05.22 ID:pZXo+YlG0
<;丶`∀´>「なんだニダ?これ・・・」

考えるニダー。数分考えた後、2ちゃんねるに画像を張ってみることにした

 手に謎の斑点ができた

1 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 200×/11/13(日) 20:48:15.45 ID:YnirYjug0
ttp//n,pict,to-nida
↑こいつを見てくれ。こいつをどう思う?

2 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 200×/11/13(日) 20:49:28.64 ID:hikRtUho0
だまれ腐れチョンが
           糸冬



このスレはdat落ちした

118 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/08/17(木) 01:28:17.22 ID:pZXo+YlG0
2の突っ込みは的確、かつ冷静だった


<;丶`∀´>「くそ・・・」


<#丶`∀´>「ファビョーン!!ファビョーン!!!」


そうこうしているうちにニダーにできた斑点は全身にでき始めていた


<;丶`∀´>「ニダ・・・ニダ・・・薬局に行くニダ」


<;丶`∀´>「GOGOGO・・・」


ニダーは外へ出た・・・

119 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/08/17(木) 01:30:02.00 ID:pZXo+YlG0
何故か体が重い。そして、何物かに狙われているような感覚がニダーを襲った。


やっぱり家へ戻ろうかと思ったとき、彼にできた斑点は全身に回っていた


<;丶`∀´>「ニダ・・・殺される・・・」


ニダーは異常と思える程汗をかいていた。手の震えは病的なくらいだ


<;丶`∀´>「殺され殺されころさ・・・」

122 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/08/17(木) 01:31:56.52 ID:pZXo+YlG0
<丶`∀´>「ファビョーン!!ファビョーンファビョーン!!」


<◎丶`∀´>「ホルホルホルホルホルホルホルホルホルホル!!!!!11!」


<◎丶◎◎◎>「ウェェーーーハッハッーーーーーーーーー!!!」


ニダーは狂ってしまった。いつの間にか彼は車道に飛び出していた

124 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/08/17(木) 01:33:32.03 ID:pZXo+YlG0
「なんだあれ・・・バッ、化け物!!!」


「ウワーーー!!!11!!」


(キキィーーーーー!!ガッシャァァァァンl・・・)


・・・
・・


125 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/08/17(木) 01:34:34.26 ID:pZXo+YlG0
ニダーは轢かれた。勢いよく吹っ飛ばされる様はシャキンとそっくりだった。


吹っ飛ばされた場所は、ちょうどシャキンが轢かれた場所でもあった・・・


そして、彼の死体は何故か・・・どこにも見つからなかった

126 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/08/17(木) 01:36:05.07 ID:pZXo+YlG0
(・∀・)「因果応報・・・そんな言葉がありますが、ニダーさんは見事にあてはまったのかもしれません」


(・∀・)「彼の死体は・・・どこにいっちゃったんでしょう?まぁどうでもいいことですが」


(・∀・)「でも案外、どこかで生きているかもしれませんね」


(・∀・)「まぁ・・・誰かに見せられる顔じゃあないんですけどね」


(・∀・)「フフフフフフフフフ・・・・・・ハハハハハハ」

第3話 終


 戻る | 次へ

inserted by FC2 system