( ^ω^)ブーンがMSに乗るようです
52 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/08/09(水) 19:32:14.23 ID:P1kVP5dv0
第3話「ex14襲撃」


山の多い隠れやすいコースでペガサス級強襲揚陸艦VIPはex14を目指して進んでいた。

川 ゚ -゚)「もうすぐex14に到着する。ツン、準備はいいか?」

ξ゚听)ξ「はい」

( ^ω^)「もっとリラックスしないと駄目だお」
(´・ω・`)「ブーンみたいにリラックスしすぎなのもどうかと思うけどね」
('A`)「慣れればこんなもんだろ」

ξ゚听)ξ「あんた達と違って慣れてないんだからしょうがないでしょ!」

川 ゚ -゚)「ドクオたちもそろそろ準備だな」

('A`)「もう?」

川 ゚ -゚)「ツンは正面から、ドクオたちはこの先の山を利用して隠れながら回り込んでくれ」

( ^ω^)('A`)(´・ω・`)( ゚∀゚)(-_-)ξ゚听)ξ「把握した」

( ^Д^)「ミノフスキー濃度が高いな…」

川 ゚ -゚)「敵の基地の近くなんだ。仕方ない」

( ^Д^)「そうか…いきなりだから気になったんだが…」

53 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/08/09(水) 19:32:36.06 ID:P1kVP5dv0
─ex14

( <●><●>)「MSが接近中です」

<ヽ`∀´>「MS隊全機出動ニダ!」

( <●><●>)「いや…あれはザクです」

<ヽ`∀´>「何でザクが戻ってきてるニダ?」

( <●><●>)「…わかんないです( ><)」

<ヽ`∀´>「と、とりあえず破壊するニダ!」

( ´ー`)「味方だったらまずいんじゃネーノ?」

<ヽ`∀´>「味方にしては帰ってくるタイミングがおかしすぎるニダ!
      でも一応死なないように破壊するニダ!」

54 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/08/09(水) 19:32:55.22 ID:P1kVP5dv0
ξ゚听)ξ「敵は…まだいないみたいね…」

ツンは攻撃目標地点を確認した。

ξ゚听)ξ「あそこを撃てば終わるのよね…」

ex14司令室、そこを撃てばex14は制圧できる。
その司令室を目指していろいろな方向からブーン達が迫っている。

ξ゚听)ξ「もう撃っちゃっていいかな…?」

と、ツンがザクマシンガンを構えたとき、敵の接近を示す警報が鳴り響く。

ξ゚听)ξ「敵…!」

2機のザクが接近していた。

55 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/08/09(水) 19:33:12.64 ID:P1kVP5dv0
ジオン兵「ザク!?」
ジオン兵「味方なのか!?」

ξ゚听)ξ「…もしかして…」

ジオン兵「敵はどこだ?」

ξ゚听)ξ「あっちに…」

ジオン兵「把握した」
ジオン兵「あっちか!行くぞ!」

ξ゚听)ξ「…」

次の瞬間、2機のザクはツンのザクマシンガンに撃ち抜かれた。

56 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/08/09(水) 19:33:27.39 ID:P1kVP5dv0
( <●><●>)「ザクが2機やられました」

<ヽ`∀´>「何やってるニダ!」

( <●><●>)「ザクにやられました」

( ´ー`)「味方だと思ったんじゃネーノ?」

<ヽ`∀´>「破壊しろって言ったニダ!役に立たないやつらニダ!」

( ´ー`)「ザクが2機しか出てネーヨ?」

( <●><●>)「…!格納庫が破壊されてます」

<ヽ`∀´>「格納庫がニダ?」

( <●><●>)「正確に言うと格納庫の出入り口ですね」

57 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/08/09(水) 19:33:56.16 ID:P1kVP5dv0
(´・ω・`)「これでもう敵が出てくることはないね」

ショボン機モニターにex14の地図が映っている。
その地図の格納庫の所が丸で囲まれている。

(´・ω・`)「このプログラムは役に立つな…」

ショボンはプログラムを独自に作成して自分の機体に組み込んでいた。
射程距離内の地図上の場所なら確実に当てる事が出来る狙撃システム。
それを使って格納庫の出入り口を狙撃していた。


( ^ω^)「お?ショボンが格納庫を撃ったお?」

ブーンは格納庫から上がる煙を見た。

( ^ω^)「これで敵と会わずに司令室をつぶせるおwwwおっおっおっwww」

58 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/08/09(水) 19:34:40.86 ID:P1kVP5dv0
( <●><●>)「MSが接近中です」

<ヽ`∀´>「逃げるニダ!こっちのMSが出せないのに勝てるわけないニダ!」

( ´ー`)「逃げ切れるわけないんじゃネーノ?」

<ヽ`∀´>「そんな事…やってみなきゃわかんないニダ!」

( <●><●>)「いや…わかってます」

<ヽ`∀´>「なら対戦車用大砲でも何でも持ってきて応戦するニダ!
       このまま死ぬわけには行かないニダ!」

( <●><●>)「勝ち目はないですが…」

( ´ー`)「何もしないで死ぬよりはましなんじゃネーノ?」

ジオン兵「対戦車砲持ってきました!」
ジオン兵「おそらくこれだと目をつぶすのが限界かと…」

<ヽ`∀´>「それでもいいニダ!とにかく応戦出来ればいいニダ!」

こうしてex14司令室最期の戦いが幕を開けた。

59 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/08/09(水) 19:35:00.86 ID:P1kVP5dv0
数分後、ブーンは司令室の建物のそばに到着した。

('A`)「遅かったな。もう俺が司令室破壊しちゃったぞ」

その時には既に全員が到着していた。

( ^ω^)「ちょwwwwwwwwハヤスwwwwwwwwwwww」

(´・ω・`)「ここにいた人たちを捕虜にするのが一番いいやり方じゃないの?
      破壊しなくてすむし」

('A`)「捕虜にしようと思ったんだけどな…」

( ゚∀゚)「抵抗が激しかったから撃つことにした」

('A`)「お前の判断じゃねーよwwww」

ξ゚听)ξ「まあいいんじゃない?どっちの判断だったとしても関係ないし」

('A`)「ちょwwwwwwwwwww」

(´・ω・`)「…死体はちゃんと片付けないとね」

60 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/08/09(水) 19:35:19.07 ID:P1kVP5dv0
司令室跡から出てきた死体は5体あった。
しかし、司令官らしい軍服を着た死体は出てこなかった。
撃ったときに燃えたんだとドクオは言ってた。
ショボンは壊した覚えのない格納庫の壁が壊れていたのも気になったらしい。
それは格納庫に閉じ込められた奴が脱出しようとしたんだということになった。

そしてVIPはex15に戻っていった。

( ^ω^)「ex14を落とせたって早く荒巻さんに報告したいおwwwwwwww」

第3話 完


 戻る | 第4話へ

inserted by FC2 system