( ^ω^)ブーン達がゲームの世界にのめり込んだようです。
50 名前:1 ◆tm1pVTQmqw :2006/08/14(月) 19:29:12.98 ID:WfBdPGJn0
―第二章―

('A`)「とりあえず、他の街を探そう。東の方角にVIP王国があるらしい、そこなら情報も入るだろう。」

ξ゚听)ξ「そうね、そうしましょう!」

( ^ω^)(お昼ご飯まだかお?)

3人は歩き出した。

カササ...ガルル!!

ξ゚听)ξ「ん…また、あの生き物ね。」

('A`)「また?」

( ^ω^)「そうだお!ココきたばっかりの時に襲われたんだお!」

('A`)「フンッ!!」

('A`)は拳銃を取り出す。

流れるような動きで獣の頭を打ち抜いた。

( ^ω^)「ちょwwwドクオTUEEEEEEEEEww」


54 名前:1 ◆tm1pVTQmqw :2006/08/14(月) 19:36:34.30 ID:WfBdPGJn0
(*'A`*)「見たか!ゲーセンで鍛えたこの銃捌き!w」

ξ゚听)ξ「…人って見かけによらないわね。」

('A`)に30のダメージ!!

(;'A`)「まぁ、行くぞ。」

この後は無事何も無く、VIP王国についた。

(;^ω^)「おー!疲れたおー!」

ξ;゚听)ξ「久しぶりね。こんなに歩いたの…。」

(;'A`)「まず、宿だ!宿!」

55 名前:1 ◆tm1pVTQmqw :2006/08/14(月) 19:38:41.29 ID:WfBdPGJn0
―宿屋―

('A`)「一部屋貸してください」

女将「はいよ、3人部屋でいいんだね?」

( ^ω^)「うんお!」

ξ゚听)ξ「うん…?え!待ちなさいよ!私は!?」

('A`)「金も無限にあるわけじゃねぇ。我慢しろ。」

ξ゚听)ξ「…。」

※グサッ!!グサッ!!グサッ!!

(;'A`)「うっ!」

('A`)は倒れた。

ξ゚听)ξは500の経験地を得た。

ξ゚听)ξo0(おし!いける!)

56 名前:1 ◆tm1pVTQmqw :2006/08/14(月) 19:46:28.14 ID:WfBdPGJn0
※よりξ゚听)ξの妄想

ξ゚听)ξ「分かったわよ!」

―次の日―

('A`)「情報収集だな。」

( ^ω^)「だお。」

ξ゚听)ξ「各自情報集めて、お昼にココ集合ね!」

2人「把握した!」

―その頃、ショボン―

(´・ω・`)「こなぁぁゆきぃぃ、ねぇ?」

(´・ω・`)「ん?なんだ、これ…?」

ショボンは『真っ赤に光る石』を手に入れた!



57 名前:1 ◆tm1pVTQmqw :2006/08/14(月) 19:49:56.77 ID:WfBdPGJn0
(´・ω・`)「これ売れそうだな…。wktkww」

*「おい、お前!その石を渡してもらおうか…。」

(´・ω・`)「ん…。石?知らんがな。」

*「お前が持ってるのは分かってるんだよ。」

*「さぁ、早く渡せ!!おい!」

ショボンは拉致されていた。

58 名前:1 ◆tm1pVTQmqw :2006/08/14(月) 19:53:34.70 ID:WfBdPGJn0
―VIP王国―

( ^ω^)「どうやらこの街は暴力団に強制的に支配されてるらしいお…。」

('A`)「なんでも、金目のものを盗んでるらしいわよ!」

ξ゚听)ξ「金目のものがないと分かると、家の主を東京湾に沈めるらしいわよ!」

( ^ω^)「とりあえず、アジトにいって、全員ぶちころだお!!ww」

('A`)「う〜ん…苦しんでる街の人を助けてあげないとダメだな…。おし!いこう!」

―***―

*「へっwいい加減出せよ、お前にはもったいないくらいの石なんだよw」

(´・ω・`)「そんなに大切なモノなんじゃお前にももったいないな。」

ショボンは「鉄製の槍」を取り出した。

*「チッ。」

(´・ω・`)は連続突きをした。

連続的に突かれた*は防ぎきれなくなり、胸を槍が貫通した…!!

しかし、*は死ぬ直前に、(´・ω・`)の肩を傷つけていた。

59 名前:1 ◆tm1pVTQmqw :2006/08/14(月) 20:03:31.92 ID:WfBdPGJn0
―VIP王国:アジトの手前―

(*^ω^)「いくお!」

('A`)「ああ、準備はおkwだぜ。」

ξ゚听)ξ「よし!」

3人はアジトに突っ込んでいった。

*「うわ!なんだ、こいつら!」

*「侵入者だ!殺せ!」

*「も、もしかして(´・ω・`)って顔したヤツの味方じゃね!!」

( ^ω^)「お!?(´・ω・`)!?」

('A`)「なんか絡んでるようだな。」

初心者とは思えないほど、3人は強かった。

('A`)「って、ブーン。お前もハンマーつかうのうめぇなw」

60 名前:1 ◆tm1pVTQmqw :2006/08/14(月) 20:11:30.32 ID:WfBdPGJn0

( ^ω^)「もぐら叩きで鍛えたんだおww」

ξ゚听)ξ「そんなんで強くなるの…?w」

( ^ω^)「ブーンを舐めたら痛い目にあうおw」

(;'A`)「って、アホ!あぶない!」

*が( ^ω^)の頭に拳銃を付きたてる。

ドーン...

(;;^ω^;)「…。」

ξ゚听)ξ「え、ぶ、ブーン…。」

( ^ω^)の顔は血だらけだった…。

( ^ω^)「おっおっおっ…。」

そう、*の血で。

61 名前:1 ◆tm1pVTQmqw :2006/08/14(月) 20:20:40.66 ID:WfBdPGJn0
(;;;'A`)「ハァハァ、間に合ったぜ…。」

*が( ^ω^)を撃つ前に、('A`)が*の首を飛ばしていた。

( ^ω^)「助かったお…。ありがとだお!」

('A`)「お、地下室があるみたいだ。先にこっちいくぞ。」

ξ゚听)ξ「分かったわ。ブーン、怪我はないのね?」

( ^ω^)「心配してくれてるのかお?」

ξ///)ξ「べ、別に…、そんなわけじゃないわよっ!」

―地下室―

( ^ω^)「ん?あそこに倒れてるのは…、ショボンかお?」

(´・ω・`)は返事が無い。ただの屍のようだ。

( ;ω;)「ショボ…」

(;'A`)「おい、悪い冗談はよせよ。ショボン...」

ξ;゚听)ξ「え、嘘でしょ…。」

62 名前:1 ◆tm1pVTQmqw :2006/08/14(月) 20:25:41.57 ID:WfBdPGJn0

(´・ω・`)「嘘だと言ってくれよ!なぁ、おい!!」

( っω-)'A`)゚听)ξ「え?」

(´・ω・`)「やぁ、またあったね。」

(´・ω・`)「いろいろと事情があってね。とりあえず、ボスを倒そう」

('A`)「うん、でもその前にさ。」

(´・ω・`)「うん」

('A`)「一発殴っていい?」

(`・ω・´)「ぶち殺すぞ。」

('A`)「いや、俺もぶち殺すぞ。」

( ^ω^)「いっそ僕がぶち殺すぞ」

(´・ω・`)'A`)「どうぞどうぞ。」

ξ#゚听)ξ「あんたらバカ?」

………

63 名前:1 ◆tm1pVTQmqw :2006/08/14(月) 20:27:35.48 ID:WfBdPGJn0
―最上階―

m9(^Д^)「やぁ、ようこそ。バーボンh…他人のネタはダメだねww」

(´・ω・`)「お前、ぶち殺すぞ。」

('A`)「俺だって!」

( ^ω^)「もうみんなでぶち殺すお!」

('A`)は素早く拳銃を抜く。

が、m9(^Д^)のほうが速かった。

ズキューン...

(#^ω^)「うぉおお!」

( ^ω^)のハンマーが弾丸を吹き飛ばす。

ババババ!!

( ^ω^)「何度やっても!!!同じだお!!!!!11」

m9(^Д^)の座っていたイスはもうペッタンコである。

64 名前:1 ◆tm1pVTQmqw :2006/08/14(月) 20:30:14.62 ID:WfBdPGJn0
m9(^Д^)「プギャーww大振りすぎてあたらないプギャーww」

(#^ω^)「無駄無駄無駄無駄!!」

m9(^Д^)「オラオラオラオラ!!」

流れ弾がショボンの営業カバンに当たる。

カバンの穴から、あの石が落ちる。

(´・ω・`)「おっと。」

ξ゚听)ξ「うん?何この石…。」

(#^Д^)「プギャー!それは俺のだ!さわんじゃねぇ!!」

ξ゚听)ξが石に触れた。

パッ!!111!!!1!!!

激しい赤い光が漏れる。光が止んだころには石は消えていた。

ξ゚听)ξ「あれ、消えちゃった…。」


65 名前:1 ◆tm1pVTQmqw :2006/08/14(月) 20:30:59.43 ID:WfBdPGJn0
ξ*゚听)ξ「体が…熱い…」

m9(^Д^)「くそアマがあああああ!!」

m9(^Д^)の弾丸がξ゚听)ξに向かう。

しかし…弾丸はξ゚听)ξの手前で全て溶けて威力を失い、落ちた。

m9(^Д^)「プ、プgy」

ξ゚听)ξ「こっちこないで!!1」

ξ゚听)ξの手から炎の玉が飛び出す。

m9(^Д^)「プ…ギャー!!!!!!!!!!111」

m9(^Д^)を倒した。

ξ゚听)ξの周りの熱が消えた。

66 名前:1 ◆tm1pVTQmqw :2006/08/14(月) 20:32:58.59 ID:WfBdPGJn0
('A`)「何が起こったのかkwsk!」

(´・ω・`)「えっとだね、」

(;^ω^)「産業で。」

(´・ω・`)「m9(^Д^)の目的の赤い石。それにξ゚听)ξが触れる。ξ゚听)ξが炎の魔法使いになる。」

('A`)「石?」

(;^ω^)「1行にはできないかお?」

(´・ω・`)「赤い、けど透明な石でね。僕が触っても何にも起きなかったけど、ξ゚听)ξが触ったら光って…」

(;^ω^)「スルーされるのにはもう慣れたお。」

ξ゚听)ξ「私は…魔法使い…?」

('A`)「ああ、そうみたいだな。」

(´・ω・`)「とりあえずここからは逃げよう。」

82 名前:1 ◆tm1pVTQmqw :2006/08/14(月) 21:27:41.55 ID:WfBdPGJn0
―VIP王国:宿―

( ^ω^)「これからどうするのかお?」

(´・ω・`)「アジトはぶっ潰したし、情報収集くらいかな?」

('A`)「みんなさ、今回の戦いで分かったと思うけどさ、俺達はまだ初心者に毛が生えたくらいなんだよ」

('A`)「だから、みんなもっと強くならないと…この先がきついと思う。」

(´・ω・`)「あ、それと、僕思ったんだ。自分の身1つ守れないで、商人なんて仕事はできない、って。」

(´・ω・`)「『いまさら、何?』て思うかもしれないけど、僕も一緒に旅に出たい。」

ξ゚听)ξ「いいんじゃない?誰も反対なんかしないわよ」

( ^ω^)「うんお!」

(´;ω;`)「ありがとう、ブワッ!!」

('A`)「ふふ。もう今日は寝て、明日情報集めようぜ。な?」

他3人「おやすみ〜。」


84 名前:1 ◆tm1pVTQmqw :2006/08/14(月) 21:28:17.39 ID:WfBdPGJn0
―次の日―

( ^ω^)「ん?…。朝だお。ってみんないないお…。」

机の上に置手紙がある。

( ^ω^)「ん?なんだお。」

どうやら他3人は情報収集にでかけたらしい。

(;^ω^)「置いてけぼりなのも慣れて…。」

( ;ω;)「…。」

ガラッ!!

('A`)「やっと起きたか。」

ξ゚听)ξ「午前の情報収集終わっちゃったわよ」

(´・ω・`)「さて、情報公開制度だw」

('A`)「俺は何も得られなかった。…スマンコ。」

85 名前:1 ◆tm1pVTQmqw :2006/08/14(月) 21:29:16.66 ID:WfBdPGJn0
(´・ω・`)「昔々、山奥のお城に魔女が住んでいました。その魔女の力は計り知れなかったそうな。」

(´・ω・`)「何百年もの間、人間達は支配され続け、苦しい生活を送っていました。」

(´・ω・`)「しかし、他の世界からきた4人の勇者によって、魔女は滅び、世界はまた平和になったそうな。おしまい。」

(;'A`)「…!?」

ξ゚听)ξ「なにそれ?」

(´・ω・`)「王国最年長のチヨおばあちゃんが教えてくれたんだ。」

(´・ω・`)「昔話なんだけどね。で、今、魔女が復活した、らしい。また暗黒時代が始まるんだ。」

( ^ω^)(…ぜんぜん分からないおw)

('A`)「その4人の勇者…俺達と境遇が似てるってことか?」

(´・ω・`)「うん、そして魔女も復活した。歴史が繰り返されようとしてるんだよ。」

ξ゚听)ξ「え、じゃぁ何?私達で魔女を倒すわけ?」

(´・ω・`)「らしいよ?」

86 名前:1 ◆tm1pVTQmqw :2006/08/14(月) 21:30:14.31 ID:WfBdPGJn0
('A`)「で、魔女を倒したあと勇者はどうなったんだ?」

(´・ω・`)「死んだ。」

( ^ω^)「ソッカー。」

Σ(^ω^)「ちょww」

('A`)「死んだ?何で?」

(´・ω・`)「魔女と相打ちだったらしい。お互いに封印されて消えたらしいよ。」

('A`)「相打ちじゃなかったら元の世界に戻れたのか?」

(´・ω・`)「さぁ、チヨばあちゃんもそれはしらなかったよ。」

ξ゚听)ξ「この世界の人達を救わないと帰れないわけじゃないでしょ?」

(´・ω・`)「救ったら帰れるとは限らないけどね。」

ξ゚听)ξ「う、うん」

88 名前:1 ◆tm1pVTQmqw :2006/08/14(月) 21:31:16.08 ID:WfBdPGJn0
('A`)「見捨てるわけにはいかないよな。俺達がもし勇者として選ばれて、ココに飛ばされてきたなら。」

ξ;゚听)ξ「私達が死んだら元も子もないじゃない。」

( ^ω^)「やるしかないんだお、これはきっと運命なんだお!」

('A`)「ああ、やるぞ。やってやる!」

(´・ω・`)「そうと決まれば、午後は、格闘場のある流石国にいこう。」

('A`)「ん?なんで格闘場?」

(´・ω・`)「さっきもいってたじゃないか。もっと強くなる、って。」

('A`)「ああ。そこで鍛えてから行くわけだな?」

(´・ω・`)「そういうことさ。じゃぁ、14時には出発するよ。」

('A`)(俺が指揮とりたいのに…。)


89 名前:1 ◆tm1pVTQmqw :2006/08/14(月) 21:32:43.14 ID:WfBdPGJn0
―14時―

( ^ω^)「流石国まではどれくらいかお?」

(´・ω・`)「5時間くらいだよ。あっちについたら宿探して今日は休もう。」

('A`)「だな。体もたねぇよ。」

ξ;゚听)ξ「女の子の私が一番大変なんだからね?分かってるの?」

他3人「はいはい。」

そういって4人は歩き始めた。

―流石国―

('A`)「つ、着いた…。」

(´・ω・`)「さて、宿屋探しもだけど、武器も買わないとね。鉄槍だけじゃきついがな」

(´・ω・`)「じゃぁ、各自自由時間で。」

('A`)(なんでこいつこんなに元気なの?ねぇ、誰か教えて!)

90 名前:1 ◆tm1pVTQmqw :2006/08/14(月) 21:34:54.51 ID:WfBdPGJn0
―自由時間:ショボン―

(´・ω・`)「鋼の槍ください。それと…」

(´・ω・`)「たくさん買い込んだがな。」

ショボンは『何か』を大量購入していた。

―自由時間:他3人―

(;^ω^)「おばちゃん、お茶ー」

(;'A`)「鬱だ…。」

ξ;;゚听)ξ「…。」

こうして夜は更けて行った。

('A`)(あ、宿屋…。まぁ道端で寝るのも一興w)


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