( ^ω^)ブーン達がゲームの世界にのめり込んだようです。
- 1 名前:1 ◆tm1pVTQmqw :2006/08/14(月) 17:44:16.66 ID:WfBdPGJn0
- 主要登場人物紹介
( ^ω^):ブーン
ξ゚听)ξ:ツン
('A`):ドクオ
(´・ω・`):ショボ
- 2 名前:1 ◆tm1pVTQmqw :2006/08/14(月) 17:45:13.59 ID:WfBdPGJn0
- ミーンミンミンミンミーン…
(;^ω^)「ったく、今日も暑すぎだお…。」
(´・ω・`)「まぁ…言ったって変わらないんだから言うなよ。」
('A`)「だな。」
ξ゚听)ξ「…。」
( ^ω^)「みんな元気がないお!!元気出すお!!w」
(´・ω・`)'A`)゚听)ξ「死ね、氏ねじゃなくて死ね!ww」
(;^ω^)「ちょwwwみんなひどいおww」
( ^ω^)「あ、そうだおwゲームやらないかお?ww」
(*'A`)「おwエロゲか?ww」
ξ#゚听)ξピキピキ
('A`)「あ、ごめん。なんでも無いです。」
( ^ω^)「…。とりあえず、来てくれだお!」
- 4 名前:1 ◆tm1pVTQmqw :2006/08/14(月) 17:46:57.37 ID:WfBdPGJn0
- ―ブーンの部屋―
ξ;゚听)ξ「相変わらず汚いわね、うわぁ…パンツ脱ぎっぱなしじゃない!」
(*^ω^)「み、見ちゃらめぇwwだおww」
ドス!!ボギ!!ズゴ!!
( ;ω;)「目から汗が…。」
('A`)「で?ゲームはどこよ?」
( ^ω^)「こっちだお!」
(´・ω・`)「見たこと無いパッケージだねぇ。」
('A`)「CMとかでもやってねぇよな、どこで買ったんだ?」
( ^ω^)「なんか家にあったんだおww」
- 6 名前:1 ◆tm1pVTQmqw :2006/08/14(月) 17:47:37.73 ID:WfBdPGJn0
- ξ゚听)ξ「早くやりなさいよ!!」
ξ///)ξ「べ、別にwktkしてるわけじゃないんだからねっ!?」
( ^ω^)「とりあえずやるおw」
ξ゚听)ξ「スルー…??」
ボキ!!…ドスゴスゴス!!
(;^ω^)「…。痛いお…。」
そんなこんなでゲームを開始する4人。
- 9 名前:1 ◆tm1pVTQmqw :2006/08/14(月) 17:48:46.31 ID:WfBdPGJn0
- TVには「ディスク読み込み中...」の文字が。
「読み込み完了...」
( ^ω^)「おっ…??」
ξ゚听)ξ「あr…」
('A`)「…。」
(´・ω・`)「wkt…。」
4人は気を失ってしまった。
―森の中―
( ^ω^)「ココがどこだお…?空気が美味いおw」
ξ゚听)ξ「ん…、ブ、ブーン?」
( ^ω^)゚听)ξ「ここどこ!?」
- 10 名前:1 ◆tm1pVTQmqw :2006/08/14(月) 17:49:24.88 ID:WfBdPGJn0
- ―豪華なホール―
('A`)「あ?…。」
女「王子さま、お食事の時間が…。」
('A`)「王子…?王子様ー!呼ばれてるよーww」
女「へ?王子様は…ドクオ様、あなたですよ」
('A`)「ちょww夢?ww」
女「お疲れ気味なんですね、お食事はあとにさせますね。」
('A`)「へ?あ、うん。あ。うん…。」
―大きな街―
(´・ω・`)「何が起きたんだろう…。ブーン達とゲームやろうとして…思い出せないな。」
(´・ω・`)「僕は…商人みたいだねぇ…。」
(´・ω・`)「どうやったら帰れるんだろう…。」
- 12 名前:1 ◆tm1pVTQmqw :2006/08/14(月) 17:53:29.53 ID:WfBdPGJn0
- ―森の中―
( ^ω^)「おうちにかえりたいおーwww」
ξ゚听)ξ「うるさいわよ!!」
(;^ω^)「ごめんお…。」
ξ゚听)ξ「とりあえず、森から出なきゃ…。獣とかに襲われたら危ないわ!」
( ^ω^)「だおだおwで、どっちに向かって歩くのかお?」
ξ゚听)ξ「はい、尋ね人ステkk…なんてねww」
(;^ω^)(いや、おもしろくねぇおww)
ξ゚听)ξ「なんか言った?あ?あ?」
( ^ω^)「な、何も言ってませんお!」
ξ゚听)ξ「いいからついてきなさい!!」
( ^ω^)「把握したお。」
2人は適当な方向に歩き出した…。
- 15 名前:1 ◆tm1pVTQmqw :2006/08/14(月) 17:59:21.37 ID:WfBdPGJn0
- ξ゚听)ξ「やったww森は抜け出せたわねw」
( ^ω^)「ツン!すごいお!!師匠と呼ばせてくださいだお!」
ξ///)ξ「べ、別にたいしたことないわよっ!?」
ガサガサ...ガルルル!!!
( ^ω^)「どうしたお、ツンw変な声だしt…」
ξ゚听)ξ「え?…変な顔なのはブーンでしょ?」
(;^ω^)「ちょww志村後ろ!後ろ!」
ξ゚听)ξ「何よ。」
ツンは後ろを振り向く…。
そこには見たことのない獣…いや魔獣が居た。
ξ゚听)ξ「…コンニチハ....」
にこやかに対応するツン。
- 16 名前:1 ◆tm1pVTQmqw :2006/08/14(月) 17:59:57.75 ID:WfBdPGJn0
- 顔が引きつっている…。
ξ;゚听)ξ「逃げるわよ!!」
ガルルル!!ダッ!!
獣がブーンに襲い掛かる…!!
ヒュッ!!スタ!!ザクザク!!
ガウル...ドン...
砂煙が激しく舞い視界を遮る。
そこに居たのは…
- 19 名前:1 ◆tm1pVTQmqw :2006/08/14(月) 18:07:14.68 ID:WfBdPGJn0
-
銀色の鎧を着た女戦士だった…。
手には巨大な弓を持っている。背中には矢入れがある。
腰にはこれまた銀色の大剣が刺さっていた。
( っω-)「助かった…のかお?」
女戦士「おい、早くひっとらえろ!」
たくさんの戦士がブーンとツンを捕らえる。
無防備な2人はあっという間に縛り上げられた。
女戦士「ふん、ばかな2人だな。」
女戦士は嘲笑している。
女戦士「ココをドクオ様の領地と知って、潜り込んでくるとはなwふふっ。」
ξ゚听)ξ「え?ドクオ!?ドクオがいるの!?」
女戦士「おい!おまえらみたいな汚らわしいものが…ドクオ様の名前を…よくも!」
( ^ω^)「つ、ツン!とりあえず黙っておくお!」
- 21 名前:1 ◆tm1pVTQmqw :2006/08/14(月) 18:12:34.14 ID:WfBdPGJn0
- 2人は馬車に乗せられて、遠くに聳え立つ巨大な城に向けて連れられた。
ξ;凵G)ξ「私達どうなっちゃうの!」
(;^ω^)「えっと…大丈夫だお!ドクオが王子様ならきっと助けてくれるお!!」
―豪華なホール―
('A`)「ウヴォー。暇だな、王子ってのはw」
女「ドクオ様、領地に侵入したバカな2人を発見し、捕らえました。」
女「容姿はバカそうな顔の男と髪の毛のロールした女です。どういたしましょうか?」
('A`)「え?えっとさ、その2人ここによんでくんない?」
女「何を言うのですか…?反逆者ですよ!?危険です!」
('A`)「なら、とにかく縛ったままでもいいから連れてきてくれよ。な?」
女「わ、分かりました…。ドクオ様がそこまで望むのなら…。」
- 22 名前:1 ◆tm1pVTQmqw :2006/08/14(月) 18:17:07.66 ID:WfBdPGJn0
- ('A`)「ブーンとツンか…?」
―大きな街―
(´・ω・`)「ねぇ、そこのカッコいいお兄さん!」
男「おw俺のことかい?wwwやっぱ俺かっこよくみえる?うひひww」
(´・ω・`)(営業文句だハゲ、ぶち殺すぞ)
(´・ω・`)「すごく…かっこいいですよwwそんなあなたには『コレ』なんていかが?」
男「うっひゃーwwいいよwwなんでも買ってあげるぜwww」
(´・ω・`)(バカなヤツwwまぁ、搾れるだけ搾るかww)
(´・ω・`)「はい、15万Gだよ。またきてね、カッコいいお兄さん^^^^^^」
男「ありがとwwwなwwwうほwww」
- 24 名前:1 ◆tm1pVTQmqw :2006/08/14(月) 18:25:45.15 ID:WfBdPGJn0
- ―豪華なホール―
('A`)「来たか?」
女「はい…、本当に大丈夫なのでしょうか?」
('A`)「たぶん、俺の知り合いだ。心配はいらない。」
女戦士「ドクオ様!!連れてまいりました!」
('A`)「Σ!やっぱりブーンとツンじゃないか!」
('A`)「早く放してあげてくれ!その2人は大切な仲間だ!」
女戦士「え?…。」
女戦士(もしかして、誤認逮捕!?どうしよう…。)
('A`)「…。大丈夫か?2人とも。」
- 25 名前:1 ◆tm1pVTQmqw :2006/08/14(月) 18:27:10.93 ID:WfBdPGJn0
- ( ^ω^)「大丈夫だお!ちょっと縛られたところが痛いけど、気持ちいいお!」
ξ゚听)ξ「バ、バカいってるんじゃないわよ!ブーン!」
(;'A`)「その調子じゃ元気そうだなw2人には悪い事をしたな。」
('A`)「適当に風呂とかメシとか食わせてあげてくれ。頼んだぞ。」
女「はい、承知しました。ついて来て下さいませ。」
ブーンとツンが退出した。
女戦士「ど、ドクオ様…。罰は、私に対する罰は…?」
('A`)「ん?…ねぇよww」
女戦士「え…。」
('A`)「君のおかげで2人に出会えたんだ。感謝するよ。」
女戦士「あ、はい!ありがとうございます!!」
女戦士が出て行った。
- 26 名前:1 ◆tm1pVTQmqw :2006/08/14(月) 18:30:44.82 ID:WfBdPGJn0
- ('A`)(ショボン...あいつはどこにいったんだ。)
(*'A`)(それに俺に対してみんな怖がりすぎだろ…。王子ってそんな偉いのか…?)
!('A`)ピコリンコ!!
('A`)「ちょっと、そこの女の人…。」
女2「はい、何でございましょうか?」
('A`)「(´・ω・`)とした顔の男を探してきてくれないか?」
女2「指名手配、ということですね?いかにも悪人面ですものね!承知しましたわ!」
(;'A`)「おいwwwまてww」
('A`)「ま、見つかったときに訂正すればいいかww」
- 34 名前:1 ◆tm1pVTQmqw :2006/08/14(月) 18:44:31.16 ID:WfBdPGJn0
- ―大きな街―
戦士A「おい!あいつじゃね?ww」
戦士B「プギャーwwあいつに間違いないww」
戦士C「うほwwいい男!」
戦士A・Bの攻撃:冷たい視線
戦士Cは倒れた。
(´・ω・`)「ん?なんだか騒がs…!!」
戦士A・B「ちょって来てくれ、兄ちゃん。王子様がお呼びだ。」
(´・ω・`)「へ?…。」
(´・ω・`)(どうせ逆らっても無駄だね、こりゃ。仕方ない…。)
―豪華なホール―
女2「ドクオ様!指名手配犯見つけたそうですわ!」
('A`)「ハヤスw連れてきてくれ。」
女2「おkwwあ、じゃなくて承知しましたわ!」
- 35 名前:1 ◆tm1pVTQmqw :2006/08/14(月) 18:49:42.18 ID:WfBdPGJn0
- Σ(´・ω・`)「あ、ドッくん!」
(;'A`)「あ、人違いです。処分お願いします」
(*´・ω・`)「ちょwww」
('A`)「さて、全員揃ったか。」
(´・ω・`)「ん?全員?ブーンとツンはもう着てるの?」
('A`)「あぁ、まぁな。お前も風呂とメシいってこいよ。」
(*´・ω・`)「一緒に入る?」
(;'A`)「あ、やっぱり処分お願いします。」
―食事用ホール―
('A`)「…。」
(´・ω・`)「…。」
ξ゚听)ξ「…。ってなんか喋りなさいよ!」
(*^ω^)「ハムッwハムッwwパクッwウメェwww」
('A`)´・ω・`)゚听)ξ「キメェwwwwwwwww」
- 39 名前:1 ◆tm1pVTQmqw :2006/08/14(月) 18:57:17.34 ID:WfBdPGJn0
- ('A`)「で、本題に…。俺達どうやって帰るのか、なんだけど。」
ξ゚听)ξ「う、うん。いきなりこんなところ来ちゃったけど…。」
(´・ω・`)「そうだね、とりあえず『ブーンのゲーム』が鍵になるんだけど…。」
3人の視線がブーンに向かう。
(*^ω^)「ハムハムwwwウプwww」
('A`)´・ω・`)゚听)ξ「キメェwwwwwwwww」
なんとかブーンも食べ終わり、相談開始。
ξ;゚听)ξ「どうしましょう…。まったくイイ案が思いつかないわ。」
('A`)「あのゲームはいきなりブーンのところに来てた訳だよな。そうだろ?ブーン。」
( ^ω^)「うんお!さっきのケーキとってもおいしかったお!」
('A`)「…。聞いてねぇぇぇぇ!!もういやこんな生活!!」
('A`)「とりあえず、ここに居ても何も始まらない。みんなで旅にでて、帰る方法を模索する、ってはどうだ?」
( ^ω^)「うん、それでいいお!(ん?何の話だおww)」
- 46 名前:1 ◆tm1pVTQmqw :2006/08/14(月) 19:16:03.26 ID:WfBdPGJn0
- ξ゚听)ξ「う〜ん、それしかなさそうね。」
(´・ω・`)「いいね〜、だが断る。僕は商人としてこの世界を歩きたいんだ。」
('A`)「冒険者、じゃダメなのか?」
(´・ω・`)「商人をしてて、言葉では言い表せない『何か』が得られたんだ。だから、済まない。」
ξ゚听)ξ「じゃぁ、ショボンは私達に武器とか身の回りのものを売ってくれる、その代わり私達はもとの世界に戻る方法を見つけて、ショボンをつれてみんなで帰る、ってのは?」
(´・ω・`)「そうしてくれるとうれしいよ。」
('A`)「…。でもな、王子って立場上、武器とかは簡単に用意してもらえるんだが…。」
( ^ω^)(明日の朝ごはんはなにかおーww)
ξ゚听)ξ「まぁ、そこらへんは…ね。」
('A`)「すまん、余計な発言だったな。じゃ、ツンの案でいこう。」
('A`)「明日、朝メシ食ったら俺らは出発だ。ショボン、それでいいな?」
(´・ω・`)「ああ、感謝するよ。」
- 47 名前:1 ◆tm1pVTQmqw :2006/08/14(月) 19:22:52.86 ID:WfBdPGJn0
- コケッココー!!
('A`)「さぁ、ここが武器庫だ。好きなのを持って行っていいらしい。」
ξ゚听)ξ「王子っていいわね…。」
( ^ω^)「僕はこの大きな大きなハンマーでいくお!」
('A`)「大きすぎて扱いにくいだろ…。」
( ^ω^)「♪」
('A`)「俺は…、次元大介が…。拳銃とライフルかな。」
ξ゚听)ξ「私は…救急箱と、って武器探さなきゃ…。」
ξ゚听)ξ「これでいいかな。短剣にしよっとw」
('A`)「みんな揃ったな?いくぞ!!」
三人「オー!!」
(´・ω・`)「じゃ、僕はコレで。みんな何かあったら、連絡してよ。」
('A`)「あぁ、おまえもな!」
(´・ω・`)ノシ
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