( ^ω^)が台風の目に入ったようです
- 112 名前: ◆dcA562FVRg :2006/08/19(土) 23:45:00.05 ID:G7GOLC1k0
- 第6話 〜束の間の休息1〜
ξ;凵G)ξ「うわぁぁぁぁん、怖かったよぅ。寂しかったよぅ」
( ;ω;)「ぶぉぉぉぉぉぉん、良かったお、助かったお」
2人は存在を確かめるように抱きしめ合い、泣きじゃくれた。
・僕は、この状況下で一番無事でいて欲しかった人に会えて
本当に嬉しかったんだお。現在何が起こってるのかも知らずに・・・。
- 114 名前: ◆dcA562FVRg :2006/08/19(土) 23:48:09.37 ID:G7GOLC1k0
- ・僕はツンが無事だった事が嬉しすぎて周りが見えなくなっていたけど、
ハッと何かが足りない事に気が付いたんだ。
( ;ω;)「ぶぉぉぉ・・・・・・ん?ショ、ショボン?」
周りを見渡した。
空も見た。飛んでる訳が無い。
ショボンがいない。ショボンがいない。ショボンがいない。
( ;ω;)「ショ、ショヴォ、syvnygふじこktkr!!!!」
ξ;凵G)ξ「そ、そんなショボン・・・・」
そんな馬鹿な。一緒に脱出したはずじゃなかったのか。
ドクオに続きショボンまで・・・。
( ;ω;)「一体、僕らが何をしたんだお?なんでこんな仕打ちを受けなきゃなんだお?」
- 115 名前: ◆dcA562FVRg :2006/08/19(土) 23:50:15.50 ID:G7GOLC1k0
- _,,:-ー''" ̄ ̄ ̄ `ヽ、
,r'" `ヽ.
__,,::r'7" ::. ヽ_
゙l | :: ゙) 7
| ヽ`l :: /ノ )
.| ヾミ,l _;;-==ェ;、 ,,,,,,,,,,,,,,,_ ヒ-彡|
〉"l,_l "-ー:ェェヮ;::) f';;_-ェェ-ニ ゙レr-{ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| ヽ"::::''  ̄´.::;i, i `'' ̄ r';' } | 久々にビビッタ
. ゙N l ::. ....:;イ;:' l 、 ,l,フ ノ | だが、この位じゃ
. |_i"ヽ;:...:::/ ゙'''=-='''´`ヽ. /i l" < 重要人物は殺せない
.| ::゙l ::´~===' '===''` ,il" .|'". | から困る
.{ ::| 、 :: `::=====::" , il | \________
/ト、 :|. ゙l;: ,i' ,l' ノト、
/ .| \ゝ、゙l;: ,,/;;,ノ;r'" :| \
'" | `''-、`'ー--─'";;-'''" ,| \_
- 116 名前: ◆dcA562FVRg :2006/08/19(土) 23:50:51.24 ID:G7GOLC1k0
- ( ;ω;)「えっ!ショ、ショ・・・ボン?」
(´・ω・`)「すまない。さっきから砂埃の下に埋もれていたんだが、
出て行きにくいふいんき(ryでね」
ξ゚听)ξ「・・・・・。」
- 117 名前: ◆dcA562FVRg :2006/08/19(土) 23:51:45.26 ID:G7GOLC1k0
- ボクシャ〜♪
∩
| | /⌒',ノ ̄ ̄`ヽ、―ニ
ヽ(゜ω/ ´`ヽ _ 三,:三ー三,:
ノ .ノヽ--/ ̄ , ` ` ̄ ̄ ̄
.( }. ...| /!
\ }、ー‐し'ゝL _
\_jr--‐‐'´} ;ーー------
`ヾ---‐'ーr‐'"==
(; ^ω^)「ちょwwwおまwww」
- 118 名前: ◆dcA562FVRg :2006/08/19(土) 23:52:44.08 ID:G7GOLC1k0
-
ガキッ!ドカッ!ボスッ!
トv'Z -‐z__ノ!_
. ,.'ニ.V _,-─ ,==、、く`
,. /ァ'┴' ゞ !,.-`ニヽ、トl、:. ,
rュ. .:{_ '' ヾ 、_カ-‐'¨ ̄フヽ`'|::: ,.、
、 ,ェr<`iァ'^´ 〃 lヽ ミ ∧!::: .´
ゞ'-''ス. ゛=、、、、 " _/ノf:::: ~
r_;. ::Y ''/_, ゝァナ=ニ、 メノ::: ` ;.
_ ::\,!ィ'TV =ー-、_メ:::: r、
゙ ::,ィl l. レト,ミ _/L `ヽ::: ._´
;. :ゞLレ':: \ `ー',ィァト.:: ,.
~ ,. ,:ュ. `ヽニj/l |/::
_ .. ,、 :l !レ'::: ,. "
`' `´ ~
ξ//////)ξ(見られた見られた見られた)
(;´・ω・`)(瓦礫の下敷きになったほうがマシだったかもしれない)
- 119 名前: ◆dcA562FVRg :2006/08/19(土) 23:53:58.82 ID:G7GOLC1k0
-
( #)´ω`)「痛い・・・お。それに腹も減ったし、喉も渇いたお」
(´・ω・`)「そうだね、すぐに救助が来るとは限らないし、この状況だ。
食料は早めに確保しておいたほうがいい。」
ξ;゚听)ξ「そっ、それもそうね。あっ、痛っ。」
( #)´ω`)「ツン、怪我してるお。できれば医療品なんかもあるといいお。」
(;´・ω・`)「怪我は君のほうが・・・。そうだな、色んな意味で確保したほうが良さそうだな。」
・やっと安全が戻ってきたと思ってたんだお。
ツンに殴られた痛みも、日常的な痛みでどこか心地良かったんだお。
まだその時は・・・・。
第6話 〜完〜
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